両断熱工法とは

鉄筋コンクリート造りの建物の断熱工法は大きく分けて3つに分類することができます。
オレンジ=断熱、グレー=躯体

●内断熱工法

一般的な内断熱
鉄筋コンクリート造の躯体壁の内側に断熱材があるものをいいます。日本の鉄筋コンクリート造建物の99%は、無断熱若しくは内断熱で建てられています。一般的であり、施工もし易いことから建設費用も安めです。
ただし、躯体からの輻射熱の影響があり躯体保護や省エネに弱点があります。また、グラスウール等の内断熱工法では、地域によって壁体内に結露が生じやすいと指摘されています。

●外断熱工法

最近話題の外断熱
鉄筋コンクリート造の躯体壁の外側に断熱材があるものをいいます。欧米で広く普及してる工法です。国内でも昨今の外断熱ブームで着工数が増えつつありますが、内断熱より建設費用は高めです。内断熱の弱点はかなり改善されていますが、躯体まで暖めなくてはいけない(暖房時)ため光熱費がかかります。

●両断熱工法(内外又は外内断熱とも呼ばれます)

これからの両断熱
鉄筋コンクリート造の躯体壁の両側に断熱材があるものをいいます。内外断熱工法といわれることも多いようです。壁の両側に断熱施工するので建設費用は高めですが、内断熱工法や外断熱工法に比べ、耐久性と断熱性が格段に高いのが両側断熱の特徴です。また、結露によるカビ・ダニの発生を抑えます。